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なんでもかんでも中途半端なcamo(カモ)が、30代半ばを目前にして技術の向上を伝えていく(予定)のブログ。
     
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2024.05.09 (Thu)
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Updated   
2013.11.08 (Fri)


以前ショップで切子を見て「ディスプレイスメントを使ったらできるのかな」と思い作ってみた。

(作ったものは自分が持ってるものを参考)。


ところが初心者ではそう簡単にうまくいくわけもなく・・・。

頑張った結果がこれでありまして。





ディスプレイスメント使った意味あんのか?って思ったけど、ないものと比較してみると結構違う(かな?)。


これは背景なしのディスプレイスメント使用。



ディスプレイスメントなしがこちら。




圧倒的につるっとしてるね。


ただ、色々表現したいけどできてないものもありまして・・・。


まず、切子って恐らく表面に色がついてて削りとったところはガラスのままの色が出てるんだと思うけど、普通なら内側から見ても表の赤い模様が見えるはずなんですよ。

ところがレンダリングしても見えてこない。

これは単なる屈折率の問題かと思ったけど、設定を変えても透明なまま。

両面にしても変わらない。

だからと言って内側にテクスチャ貼るのもおかしいし。


どゆこと??



それからコースティクス。

コースティクスは透明物体をレンダリングする時の醍醐味だと思うんだけど、これまたうまく表現されない。

というか全然理解できてないから当然なのかも知れないけど・・・。

コースティクスは近々色々実験したい。


お酒は普通の設定ではどうもそれっぽくなかったので、「Refraction Roughness」をほんのちょっと加えてみた。

あと1%少なくてもよかったかも。


ちなみに、切子のディスプレイスメントマップ用の画像はイラストレーターで作った。




白モデルはこんな感じ。



めんどいんでもちろんモミジは作らずペラだよ。


一歩一歩技術をあげていこうと思う。
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