モニターに向かって

着る毛布の威力がすごすぎて手放せない。




ライティングで四苦八苦して結局解決しないまま終わらせたこの教会、結果的にはそんなにひどくはなってないようでよかった。

前回より追加したものは、ベンチ脇のシースルーの布と花。

布は適当な断面をカーブで作り押し出してちょっと変形しただけで終了。

リボンも作ろうと思ったことはなかったこととした。


花は先日luxologyで樹木のデータ集を購入したのでそこに百合の花がないかと探したところなかった。

ので作った。

（これはまだ花びらのテクスチャ何も設定してない状態。おしべなんてファーで花粉まで作っちゃったり。）


百合だけじゃ寂しいので収録されてる花を加えようと思ったところ・・・百合があった。

（作ったものはつぼみと白の百合。その他はデータ集より）。




実はこの百合に大苦戦して、ほぼ一日かかって結局妥協したもの。

そもそも、大きく見えてこないんだから適当に作ればよかったものの、単品で作っていると集中してしまい逃れられなくなったのだった。

結局わからなくてもういいやと投げ出したのは、花びらの透け具合をどうやったら奇麗に表現できるか、という点。


サブサーフェイススキャッタリングを使うのかと思ってやってみたけどどうもうまくいかないし、他のソフトではトランスルーセントなるものがあるみたいだが（シェーダ？）、いまいちよくわからず。

透明度とrefraction roughnessとSSSで表現するのかなーと思ったところで、それは今後の宿題にした。


いつもは（ほぼ）生のレンダリング画像だけど、今回はHDRIが理想のものを用意できなかったので背景は壁紙サイトから拾って来たものをフォトショップではめ込み合成して、ぼかしのレンズフィルタもかけてある（ついでに明るさ調整もちょこちょこ）。

あとブルームの疑似表現としてダウンライト部分にも1枚レイヤーを追加。

一応、これが生画像（ベンチに変更加える前だけど）。




次は何作ろうか。