忍者ブログ
なんでもかんでも中途半端なcamo(カモ)が、30代半ばを目前にして技術の向上を伝えていく(予定)のブログ。
     
<< | 2024年04月 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 | >>
[83]  [82]  [81]  [80]  [79]  [78]  [77]  [76]  [75]  [74]  [73
Updated   
2024.04.27 (Sat)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Updated   
2013.12.22 (Sun)
今年ももう10日もないよ。

仕事もないよ(クレ


毎年仕事の年賀状は会社のロゴをちょっといじるだけの手抜きイラストだったが今年は重い腰を上げてmodoを覚えたので、その集大成(というほどでもないけど)としてmodoで作った。

それがこちらジャーン!




詳細はつづきから







とにかく、3DCGでしかできないことにしようと思って万能リプリケータを使って何かを作るのが第一案。

馬はいわゆる馬にするのか、将棋の駒にするのか、漢字にするのか色々迷ったけど結局普通の馬に。


というのも、以前無料データで馬のデータを見つけてDLしてあり、しかもちょっとリトポなんかもしちゃったりして改めて馬を作る作業が必要なかった、というのが一番の理由。

で、やっぱり馬のポーズと言えば「ひひーん」って後ろ足で立ってるところかかなぁと思ったので今度はスケルトンに関する動画を探して来て四苦八苦(でもないけど)しながら初めて組んでみた。

参考にした動画はPhotoshop777さんでも紹介してたこちら

とにかく意味はわからないが言われた通りにやったらできた。


これが


こうなる


ところでこのポーズって登録できるのかな?できるよね?


次に馬の表面にまぶすメッシュを作成。

これも何にするか色々迷い、草にするかファーにするか花びらにするかもっと奇抜なものにするか悩んだあげく冬だし雪の結晶にしようとこういうものを作った。




これをグループ化してリプリケータのプロトタイプに選択。

馬のメッシュはそのままでは頂点数が少な過ぎたのでメッシュ分割を増やし、不必要に重なってごちゃごちゃするところはざっくり消したりした。

途中でどうせならペガサスにしようと思い、簡単な羽根を作成、ベンドツールで曲げて配置。



頂点だけ欲しいので形状はこんな漢字でオッケー。

ただ、これだと分割が少なかったので倍にして、最終的には多過ぎたところをエッヂ毎削除。


これだけだとつまらないので馬の横の形状をメッシュでざっくりトレースし、それをパーティクルの発生源にして横から風をあて飛び散らすパーティクルシミュレーションを行った。



最初久しぶりにやったせいで、やり方を完全に忘れていたけど過去のテストシミュレーションのデータを見て思い出した。

長くなるけど、一応書いておくよ。

まずCreateからパーティクル→リプリケータと、ソースイミッターを作る(自動でパーティクルシミュレーションも作られる)。

このリプリケータに馬の形状と同じく、プロトタイプを雪のグループ、ポイントソースにパーティクルシミュレーションを選択。

ソースイミッターにはソースを馬のメッシュを選択。

これだけでシミュレーション開始ボタンを押せばパーティクルがもわもわと吹き出てとても気持ちいー。

もちろん、ソースイミッターじゃなくてサーフェイスイミッターでもオッケー。

今回とにかく結晶が吹き飛んでる様が表せれば良かったので、ソースにしただけ。

川みたいなものを表現する場合はサーフェイスイミッターのほうがいいのかな。


仕上げに風とタービュランスのフォースを置いた。


パーティクルは簡単に色んな表現ができるのでこれからも色々使っていこうと思う。

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字