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なんでもかんでも中途半端なcamo(カモ)が、30代半ばを目前にして技術の向上を伝えていく(予定)のブログ。
     
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2024.05.15 (Wed)
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2013.03.15 (Fri)
今回は「カモ」という人物についてお話ししたいと思います。

僕は中学生の頃にインテリアに興味があり、高校に入った時には「建築家になる」という夢を持っていました(数学・物理がちんぷんかんぷだったにも関わらず)。

理系科目が本当に理解できなかったので、純粋な工学部の建築学科は諦め建築も扱うデザイン全般の学部に入りました。


何も知らずに入ったのですが当時そこは新設学部で、日本を代表するプロダクトデザイナーの川崎和男先生が教鞭をとっておられるところでした。

川崎先生の方針で学生にはMacの所持が義務づけられており、レポートなんかもすべてMacで作成することとなっていました。

学生のよってはMacに触りたくもない(ぐらいわからない)という人がかなりいて、4年間過ごしてもまったく使えない人もいました。

そこにおいて幸か不幸か、僕はMacにハマったのです。

同じ学科の学生が建築の勉強をしている中、建築のことは一切勉強せずphotoshopをいじったりIllustratorで絵を描いてみたり、ストラタで3DCGを作ってみたり、音楽ソフトで音楽を作ったりしていました。


話を一気にすっ飛ばしますが、そこでの生活が今そのまま今の仕事につながっています(結果として)。

結局僕は建築をあきらめ、現在は手描きとCGを使った静止画を作成する、いわゆる「パース屋」という仕事をしています。


今思い返せば、小学生の頃から今の仕事に憧れていました。

今でも覚えていますが、小学生の頃に買ってもらっていた絵本に「かがくのとも」の別冊「たくさんのふしぎ」という絵本がありました。

そこに、遠近法を使った絵の描き方が載っていたのです。


ただ、そんな仕事があるとは思わなかったので、それを職にしようとは考えたこともありませんでした。
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