モニターに向かって

おひさしブリーフ！

あー仕事終わった終わったブログ書かなきゃって思ってやろうとすると次の仕事が入って全然更新できん。

という言い訳。

ムリは禁物というこで。



気がつけばお盆も終わってるけどみなさんはどこかに行きました？

お盆も仕事の予定が仕事なくなったりお盆明けになったりで結局1件しかなかったので天橋立まで日帰り旅行してきた。

日本三景の一つ天橋立！（股のぞきで有名）

しかしまー暑いのなんのって！

普段自宅にこもってエアコンに甘やかされてる体に37℃の外出はこたえた。

にも関わらず天橋立を歩いて渡って来たよ。なかなかよかった。


ま、私的な報告はこれぐらいにして、今回はリプリケータとかいうものを覚えたのでそれについて書くよ。

実は仕事で画像のような状況を作らないといけなくなりまして。

仕事の内容まで明かせないけど、画像のような状況というものをもう少し詳しく説明すると、葉っぱ（小さい葉っぱとブドウの葉）が密集した緑化パネルを作る、という状況。


ドアップ、という訳ではないけど一応これが中心の絵なので画像で処理するには少し難があり葉っぱをモデリングすることに。


で、時間もないので力技で全部コピーしようと思ったけど、さすがにそれはどうかと悩んでいたところ、アップが1日延びたので方法を探る事にした。


で、modo701にアップグレードしたことだし、これはパーティクルを使えばなんとかなるんじゃないか、と思って調べたところパーティクルというよりリプリケーター（Replicator）というものを使えばいいということが判明。

しかもリプリケータって501にもあったらしーじゃないですかーぁ。


ま、いいけど。


で、まずは葉っぱをモデリングしたよ。

葉っぱの模様までは見えないから適当に作ってみた。







ブドウの葉っぱは前に作った山鹿灯籠が活きた。



小さい方は一枚作ったものを2つ複製してベンドで曲げて適当にサイズや傾きを変えたものにしたけど、ブドウの方はデフォーマを調べて使ってみたよ。

と言っても（当然）全然使い方がわからなかったのでこれを参考にした。





デフォーマーを使う利点は後で変更できる点だよね。

もっといろんな形状作って変形しまくりたい！そして動画作りたい！って思った。



リプリケータに必要なものは複製配置する元の形状と、それを配置するポイント群の二点（1ポイントごとに配置される）。


今回は壁面緑化な感じなので四角メッシュを作って細分化したものを使用。

面があっても使えるんだけど、当然面も表現されてしまうのでdeleteで消してポイントのみにする。




使い方はすごく簡単でリプリケータの設定欄で形状元になるものと配置するメッシュの二つを選べばもう終了。


ここで言えばPrototypeにブドウの葉、Point Sourceに四角細分化したポイント群。




それを選ぶだけで一気に配列。





確かに並んだけどこれでは規則正し過ぎてあまりにも不自然（こういう状況が必要な場合もあると思うけど）。

しかし心配することなかれ。

先ほどの画像の下の「Variation」がランダム設定項目。


これを画像のように設定するとこんな感じになった。






位置から回転とスケールの基本要素が全部範囲設定でランダム化できるので元は1つでも割と自然な感じになる。

もっと追求する人はこれじゃ納得できないのかもしれないけど。

ま、そういう場合は葉っぱ形状を変えたメッシュを増やせば問題ないよね。


以前shadeを使ってた時はやりかたわからなくてごり押しした気がするけど、modoになってこんなに簡単にこういうものが作れることに感動！

いやーコンピューターって便利だわ。

やっぱり機能は知ってて損はないと思った。


牛歩だけどゆっくり色々覚えて行こう。


次はパーティクルで遊びたいと思っとります。（製作中のものを先になんとかしろ）