モニターに向かって

人体モデリングに大苦戦！

無機物の方がいかに簡単なのかを思い知った。

特に、僕は元々絵を描くニンゲンなのでいかに適当に人体を把握しているかを改めて思い知ったのであった（いちおー勉強したんだけどね）。

それに加えて二次元で展開する創作活動というものはいかに自由度が高いかを改めて認識したのであった。

大して進んでないのでスケッチの拡大を再掲で間をもたせる。

このスケッチを見てもわかるように、この絵は右目がちょっと小さく描いてある（小さく描きすぎだけどね）。

これは遠近感をだすためにわざと描いてるのだけど、3Dではそうはいかない。

よくもわるくも矛盾が見つけやすいのだ。

3回やり直して作った結果がこれである。




立派にほほの皮膚がたるんでいる。

ま、そもそも分割をどこで区切るかがわからなくて（二冊の本を手元に置いて見てるにも関わらず！）、かつて3年前にshadeのポリゴンで挑戦した顔とまったく同じ、いやそれ以下のできになったのであった。



↑これ

この時はほうれい線の処理に困って結局わからず年を越し、年明けに開始しようと思ったらデータが破損で二度と日の目をみることがなかったのだった。




僕の悪い癖に「完成を急ぎすぎる」というものがある。

とにかく結果が早く欲しいのだ。

それがいけないのだ。

今回はあふれる欲望を抑え、目を作っては整え、鼻を作っては整え、パーツをマージしたらそこを整え常に全体に気を配り、とにかくSDSをかける前のメッシュできれいなメッシュを作らなければきれいにできるわけはないのだとお経のように心の中で繰り返しやった第四号がこれだ！



試しに鏡面コピーしてみたら宇宙人のようだったがそっとアンドゥをし、半分のメッシュを見てみると、前よりはいい。

特に鼻がいい。

鼻だけで3時間はかかった。


でも、ま、前よりいいということは進歩したのだ。

成長してるのだ。

今日はここでやめて先を急ぎすぎないのだ。


これは一ヶ月計画。

梅雨を迎える前に全体ができることを目標とした（今決めた）。


しかしアーティストサイドを始め、人体を掲載してる人は天才としか言いようがないと思いました。

すごすぎ。